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2008/04/27

コメント

tsuyoshi

昨日はどうもありがとうございましたm(_)mとても助かりました。

自分の場合、記事に出てくるような町工場の経営者が近い身内にいるので、とてもよくわかるのですが、彼らは経営に口出しされることにものすごく敏感です。「外資系にのっとられないような高い企業価値」という発想以前に、株価と企業価値が彼らの中ではリンクしていませんし。ファイナンスのロジックで話をしても、その手前の感情的な部分で会話が進まないという感じです。

ただ、全体でこれだけ件数が少ないのは自分も驚きでした。製造業はまだしも、その他の産業でも先細ってるんですね。。。

資本市場が果たすべき役割を果たしてない、という点については、我々の仕事的にはやっぱり残念なことですね。

lat37n

>tsuyoshi-san
お役に立てればよかった。武運長久をいのってます。>昨日の件

なるほどね>「外資系にのっとられないような高い企業価値」という発想以前に、株価と企業価値が彼らの中ではリンクしていません」

そういう会社は公開しないでいいのだろうし、これは当然の帰結なのかも。口を出されるの覚悟で外部資本を入れないと会社のビジネスをやっていけないわけではないからそういう決断ができるわけだものね。公開したら創業者がお金持ちになれて工場を拡大できたかもしれないけど、やらない、って選択肢があり「うちは公開しないでやっていけます」っていうのは経営判断だよね。そういう経営者たちに、手数料欲しさで公開をけしかけて引っ張りまわした証券会社とかあったんだろうな、と思うと切ないです。
一方で、今の私は、公開しないかぎり「そもそも会社が存続しない」(か、買収してもらうしかない)、今のシリーズBのお金はいつまで持つ、という計算をしながら走るアメリカのスタートアップばっかり見ているので、この記事に対して何かひっかかったんだと思います。で、本来の役割を果たしている(本当にお金が必要なところに回る)のはやっぱりアメリカの資本市場だな、と思います。もちろん完璧では無いけれどね。

kei

こんにちは。私は最近ITベンチャーのIPO準備担当を辞めて外資生保のアカウンティングに転じたので、現場側にいた身として状況は推察できます。

総じて経営者の意欲はかなり衰えていますね、上場の全ての要素でマイナス面ばかり強調されていますから、そのレベル(売上、利益、組織体制など)までもってくだけでひーひー言ってるベンチャーだと、今はすっぱり諦めた方が賢いという向きに流れてると感じていました。
そういうレベルでは企業価値云々という発想は厳しいと思います。そもそも学を捨てて利を目指した人が多いし、自分の利益については敏感なんですね。よく言えば臨機応変なんでしょうけども…ただ社員はそれに失望してバンバン辞めるという悪循環です。資金繰りの自転車操業をしている企業も結構多いです。

EXITがIPOしかないのも問題ですけど、違う次元の話ではないかという気がしています。数は変化すれども質を伴ってる企業の割合はいつも一定だと思うので、ある意味国を挙げての市場創造から始まるような戦略が向いてるのではないでしょうか。そこに(今後リスクとは無縁ではなくなるが)安定的な資金供給が行うことが日本にスーツした金融市場のあり方だと思います。

だっていま、ベンチャーにおカネ入れても焼け石に水ですから…それにほんとに必要なのはおカネじゃなくて人やアイデアや経営哲学なんですよね。ボンボンにおカネ渡してばかりの親と同じではダメでしょう。勉強から取り組みを始めないと根元的に競争力は戻ってこないですよね。

lat37n

>keiさん
そこまでは誰も面倒見れませんよね>ほんとに必要なのはおカネじゃなくて人やアイデアや経営哲学 というか、そんな会社をそもそも上場させようとしてたんだったら、そもそも市場は機能してないってことだし、他の資本市場参加者(Underwriter, Venture Capitalist)もかなり責任重いと思うんですが。。。

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