ちょっとお仕事で日本に帰っております。
桜のシーズン、と思いきや、かえって来た翌朝に激しい雨、そして今も雲行きが怪しく、これで桜は完全に終わるんでしょう。。。カメラ新調して帰国したのに、一枚も写真取ってないうちに。。。
1週間以上の出張でガイジン同行者もいない場合、実家が都内なのでそっちに宿泊することにしております。西海岸でスーツを着ない生活が続いているため、すべてのビジネススーツは実家におきっぱなしだし、たまに実家に顔を出すのもよいかな、と。
しかし、そうやって自宅>電車でクライアント>残業して>飲みに行って>帰宅、という、日本の頃に戻ったような生活をすると、ともかく疲れる。アメリカ仕様の重いPCを担いで電車にのり、階段をこえ、乗換えをして、一日動いて帰ってくると、普段はかないハイヒールを履いて歩いた足が痛くて痛くて。考えてみると、西海岸生活、ハイヒールで歩かないんですよ。10分以上歩くことが予想されるようなときは絶対に歩きやすい靴で出かけますし、そもそもの生活の基本が車だし。日本にいた頃は、7センチヒール、当たり前だったのに、なれって言うのは怖いです。で、東京にいると、やたらと「もうタクシー乗っちゃおうかなあ」と安きにながれがち。また、ヒールで歩くのに慣れてないので、よくあちこちつまづきそうになって危ないんですね。。。
で、もう、私はあきらめました。一昔前?NYのビジネスウーマンはスーツにスニーカーで通勤!というのをよんでへんなのー、と思いましたが、今朝から、ヒール靴をかばんにしまって、スーツにスニーカーで通勤しております。これが、楽なんですねぇ。世界が違って見えるくらい楽。もちろん、お客さんのオフィスに入る前にトイレで履き替えてるんですが、駅から歩くのも、電車で立っているのも、苦じゃない。えらい、スニーカー。東京で、髪の毛くるくるまいてスーツ着て、済ました顔して足元はスニーカー、な女性をみかけたら、実は私かもしれません。通勤途中に知り合いに会いたくないけど。
しかし、東京をサバイバルする女性たちって凄い。一日中隙なくきれいにして、ハイヒールでかつかつ歩いて、あのパワーは一体どこから来るんでしょうね?
会社法フォローしてないとかなんとかよりも、女子力の減退?に、ああ、私、ここに戻ってくることが出来るんだろうか。。。と不安になったりする東京の日々なのでした。
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